とあるkiricaの同人作品

とあるkiricaの同人作品

Postby kirica » Tue Mar 23, 2010 5:56 pm

こんにちはkiricaです。
過去にとある同人誌即売会で頒布した作品(東方モノ二次創作)を公開いたします。

以前にDeathworksさんからダウンロードサイトにて過去作を頒布したらどうかという
打診も頂きましたが、いろいろ考えた結果今回のようなEkaにて公開するという
考えに至りました。

Archiveに投稿しようといくらか試したのですが、画像+文章での表示は
うまいこといかなく、また日本語なのでここの日本語用Forumにての掲載になりました。
場違いならば削除致します。

地獄めぐり
Image

ここから本文の開始になります
なお、ここで使用した画像+αはArchiveの方にアップロードしています。
http://aryion.com/g3/showgallery.php?id=184930
Spoiler: show
「久しぶりですね、八雲紫。」

嫌な奴に会っちゃったよ。
この閻魔様、口うるさくて苦手なのよね・・・

「何逃げようとしてるんですか?」

人の服の裾を掴んじゃダメよ。

「今日こそは貴方の下らない悪行を反省してもらいます。ちょっと座りなさい。」

貴方だけが勝手に座るのはともかく、ちょっと無理やり引っ張らないでよ、
こっちまで座らなきゃいけなくなるじゃない!

「大体貴方は・・・」

~二時間経過~

もう嫌
この説教聴きたくない。
いい加減足が痺れてきたわ。

誰かこの閻魔どこかにしまっておいてくれない?
その口が利けないような狭いところに・・・

そうだ~ふふふ
あそこにしまいこんじゃおう。

じゃあ長さの境界を弄って・・・

「ちょっとあなた聞いてるんですか?さっきからニタニタして気持ち悪・・・」


===========

【地獄一丁目】

「いっ!」

その違和感を感じたときは何かの気のせいではないかと映姫は思った。
さっきまで説教していた紫の体がやや大きく見えたのだ。

気のせいだと思った映姫は少し視線をそらして、次の言おうとする説教を考えていた。
それを思いついて、もう一度紫の方を見た。

「?!!」

明らかに気のせいじゃない。これまで座っていた紫の姿が十倍になっており、座っている自分の目の前に
正座している紫の膝があった。その膝の大きさはまさに自分と同じくらいだった。

「一体何が起きたというの・・・?」

狼狽する映姫の体を紫は指で摘まみ上げて言った。
その笑みは嘲りの念で満ちていた。

「教えてあげましょうか?今あなたは、いいえこれからずっとあなたは私にもてあそばれる玩具になりつつあるっていうことを」

紫は指先で抓んである映姫を地面に落とした。
映姫は自分の身長の数倍ぐらいある高さから落とされた。
いつもなら地面に叩き落される前に空中に逃げることもはずだがそれができなかった。

【!!!】

恐怖。
あまりにも異常すぎている事態が起きているために
体が地面に届く短時間の間でその発想が頭に出なかった。
足から着地。自信はなかったが着地はうまくいったと思っていた。
次の瞬間、足の裏から膝に伝わってくる重い衝撃。
その慣れない衝撃のため、映姫はうずくまった。

【く・・・
 逃げなきゃ・・・
 相手が狂っている以上捕まると何されるか分かったものじゃない。
 前へ・・・ 
 紫のいない方向へ・・・】

先の衝撃で感覚が麻痺している自分の二本の足に必死に呼びかけ、紫から逃げようとする映姫。
しかし、彼女の背後から大きなものが忍び寄り、突き飛ばした。

転がる映姫の体。
仰向けになった彼女の体の上から被さるように迫る物体。
映姫の目にはそれはとてつもなく大きな白いものだった。

白い物体から生える肌色の大樹。
しかしそれは大樹のような節や皺がなく、滑らかな肌色のラインを描いている。
その大樹はもう一つの大樹と繋がり一本のさらなる大きさの大樹となり
途中一度は細くなったと思えば、さらに二つの丘を備えてその太さをさらに大きくして
そしてその先には見慣れたあの女の顔が・・・

『あれは紫の靴下・・・!!
 まさか私を踏み潰・・・』

さらなる危険を感じ取った映姫はまた立ち上がろうとするが、そのチャンスは与えられなかった。
立つという判断をしたまではいいが、そのために体を動かそうとする前に
映姫の体は靴下越しで紫の足の裏に覆われてしまった。

【うう・・・】

頭はそれより2回りほど大きい母趾と自分の頭と同じ位の第二趾に押さえつけられ、
顔はその間にできるスキマの部分に覆われた。
胸部は指の下にある母子球で固定され、下半身はちょうど土踏まずのところで
そこだけは動かせる余裕はあった。

映姫の顔に靴下の布が密着する。
通常のサイズでなら縫い目などは見えないが、今のサイズではその縫い目がはっきりと見え
しかも映姫の頭を押さえつけている足指がぐりぐりと動いて
縫い目が自分の顔面をこすりつける。
そして布とその縫い目の内側にある密着された空間から蒸れた熱気と
鼻をつく匂いが自分の鼻にも擦り付けられる。

【臭い!何なんですかこの臭さは!
 まさか何日も履き続けているんですか!】

直接文句を口から出そうとしたが布に塞がれてしまっては出すこともできない。
結局布と足指を通じで発するのは文句ではなく、言葉未満の呻きという音だった。
逆に映姫の口に布に染みた味が入ってきた。
酸味がかかっていた。

『何日もって酷い言いようね。まだ2日目よ。
 もっとも足冷えるから寝るときも外してなかったけどね。』

【靴下ぐらい毎日換えなさい!】

映姫の耳に直接響く紫の声。

【??】

映姫の頭に湧く違和感。
紫の靴下に遮られて発せられなかった映姫の文句。
それがなぜ紫に届いたのか?
そしてなぜ紫の声がここまで届いたのか?

【・・・まさか・・・読まれてる!?】

『正解~。あなたの私の境界を聴覚と思考に関して弄らせてもらったわ。
 心を読む能力の真似事なんてやろうと思えば簡単よ。』

’【この女・・・もはや何でもありですか!?
 それはともかく、早くこの臭い足を退けなさい!私に何をしたいというのです!】

『せっかく私と繋げてあげたんだし、自分で私の思考を読んでみれば?』

【ふん・・・そうしなくとも・・・あれ?】

『裁判長様は実は妖精級の馬鹿じゃないの?
 こうやって貴方の思考を覗いたり、思考を耳に届けさせているのは私がやってることなのに
 そのやり方を知らない貴方が私の思考を覗けるわけないじゃない。
 馬鹿妖精でもどうやってやるか疑問に思うはずよ?』

【・・・】

『まあできたとしても、妨害するためになにかしらのフィルタはかけるけどねぇ。
 そんなの簡単に教えるわけないじゃない。今からあなたにすることを考えるだけでも
 おまんこが濡れてきちゃうわ。』

【下品な・・・】

『今からあなたはその下品な女の玩具になるのよ。一生・・・いやそれより先もね・・・』

【あなたは絶対許しません・・・地獄行きです!必ず地獄の底―無間地獄―に落とします!!
 そこで自分の愚かさを一中劫の間悔やみ続けなさい!
 ただし今すぐこの異臭を漂わせる足を退けて、私を元に戻せば軽い地獄に変えなくもありません。】

『おお、こわいこわい。
 そんな口を吐いてられるのも今のうちよ。
 その白黒を付けられる変な能力でこの窮地を覆せるのならやってみなさいな。
 それにあなたのおかげでこれまでに私がどれだけ迷惑したと思ってるの?』

【そんなのあなたが勝手に私の話から逃げたからでしょう!】

『判決を下します。あなたは地獄行き。
 私特製の地獄で玩具として虐めてあげるわ。』

【人の話を聞きなさ・・・!!】

その裁判は映姫の体が寄り強く押さえつけられ、反論しようとする気力も与えられないまま終了した。


====================

【堆圧地獄】

映姫の意思をそっちのけで勝手に独りよがりの判決を下した紫はしばらくは
足の裏にある映姫の体の感触を靴下ごしに味わっていた。
母趾と第二趾の間では映姫の頭がその臭気から逃れようと左右に振っているのがわかり、
母子球では映姫の小ぶりの胸のふくらみを感じ、そして土踏まずではこの白い物体からなる
空間から逃れようと足をバタつかせたり、足で踏ん張らせようとしている。

『これから楽しい地獄を味合わせてあげるわ。』

紫は足を上げて、映姫をその足の責めから開放した。

『さっきはよくも他人の足を臭い臭いと言ってくれたわね。』

けほっけほっ

短い時間ながらも映姫にとっては長い時間だったのだろう。
紫の足裏から開放されても、映姫はすぐ立ち上がらずに仰向けになったまま
深い呼吸をしているのみだった。
しかし、その目は紫の方を睨みつけていた。

紫はそんな視線を当てられても、くすくすと笑っていた。

先ほどまで映姫を踏みつけていた左足の靴下をスルスルと脱ぎ始める。
白い靴下から出てきた紫の足指は細かく動き、足の5つの指と
その付け根に新鮮な空気を取り入れようとした。、
これまで密閉空間の中にいたことによるほのかな臭気を持った熱気を
覚まそうとしているのだ。
しかし、それはこれから始まる映姫に対する地獄のための準備運動でもあった。

『そんなに汚いと思うなら、あなたが綺麗になさい。』

紫は左手で紫の準備体操を見ていた映姫の体をつまみ上げ、脱ぎたてでまだ熱が篭もっている靴下の
中に入れようとした。
靴下の入り口まですでに中の熱気、いや臭気がこみあがっている。
映姫はその臭気に顔を背けた。
その態度を紫が気に食わなかったのか

ぽいっ。

まるでくずかごに入れるかのように映姫を靴下の中に放りすてた。
靴下の底まで映姫が落ちるのはそう時間はかからなかった。

ソックスの生地が持つ弾力に救われ、映姫には直接の衝撃は無かったが
甚だ不快だった。

閉じられた空間といえど、外の光は生地によって完全に遮られているわけでもなく
多少暗いと感じるぐらいだったが、湿気が異常だった。
手で靴下の底を触っただけでも、靴下の生地が生暖かい液体で湿られているのが
わかる。しかもそれは紫の足から出た汗だと思うと、不快感と
衛生の悪さに対する嫌悪で一杯だった。

「いい加減な生活態度にふさわしい汚らしい靴下ですね。」
『あなたが今から足を綺麗にしてくれたら解消するかもね。
 じゃあ今から足入れるからがんばって綺麗にしてね。』

今映姫が入ってきた入り口が大きく開かれる。
続いてその入り口から紫の大きな左足が入ってくる。

映姫の頭上にそれは徐々に迫ってくる。
自分の頭のふた周り大きい5本の足指が小さくうねっている。
同時にその足が放つ、熱気と臭気も徐々に迫ってくる。

紫の足底は再び靴下の中にすっぽり入った。
外の紫はかかとの位置を合わせようと靴下を引っ張る。
それと同時に5本の足指と母子球は映姫の体を捕らえ、指と母子球で包み込むように
映姫の体を拘束した。

靴下ごしに押さえつけられた時とは違い、今度は紫の肌の温かみが接している映姫の顔に伝わってくる。
それだけでも不快なのに、間もなく映姫の肌がベトついてきた。

汗による湿りはすぐに映姫の全身のいたるところでも伝わるようになった。
湿り気だけでなく、熱を帯びた臭気もまるで映姫を包み込むかのように
映姫を体の周りを満たすようになった。

「気持ち悪い!!」

映姫はこの状況から逃れようと、二本の腕に力をいれ、足の指を払いのけようとする。
紫の足指にかかっている強大な力もさることながら、足の指と足の指のただでさえ通気性の悪い空間に
溜まっている紫の汗で手が滑ってしまい、おもったように動かせなかった。
それどころか、母趾と第二趾の先端が映姫の顔に向けて寄りかかってきた。

『いつ閻魔様の清潔なお口で私の足を綺麗にしてくれるのかなぁ?』
「それは舐めろってこと・・・?!」
『垢の溜まっている爪の間までしっかり綺麗にしてね』
「誰があなたなんかの爪を・・・」
『じゃあ、無理やりあなたの口を使わせてもらうわ』
「うぐっ・・・」

映姫の顔を抑えていた紫の第二趾はさらに力を加えられ、
映姫の口に無理やり押し込んでいた。
今のサイズの映姫の口では指全体どころか指の先端部分すら満足に入らない。

【く、口がさ、裂けてしまう・・・!!】

突然の侵入者を受け入れるために無意識に唾液を分泌する。
その唾液は紫の足指をぬらしていく。

映姫の舌は侵入者に対するカーペットになっていた。
唾液はこのカーペットを通じて指先を滑らかにしてさらにその指先を奥に受け入れる。
そのカーペットに今咥えている指とは違う異物を感じた。

それは紫の足指にこびりついていた垢だった。
そんな不潔なものを映姫はすぐに口の外に出したかった。
でも、足指で口がふさがってしまっては外に出すことはできない。
ということは喉の奥に飲み込むしかない。

ごくり

【飲み込んじゃった・・・垢なんて・・・】

口が広げられていき、口の筋肉が悲鳴を上げている一方、
映姫の心も汚物を喉の奥に受け入れてしまい、悲鳴を上げてしまった。
それはまだ悲鳴程度で止まっていた。まだ折れてはいないのだ。

【調子に乗ってるんじゃ・・・ない・・・!!】

映姫にできる最大限の抵抗
それは口に含んでいる足指を精一杯の力で噛むことだった。

がちり

『痛っ!』
【やった・・・!!】

そう思ったのは一瞬だった。そう一瞬。
口の中から足指は引かれた・・・かと思われたが、さらに強く口の奥へ押し込まれていった。

『ちょっとは抵抗してくるとは思ったけど、その程度?』

映姫は愕然した。
まったく効いていない。
一瞬の反撃を機にこれまで映姫を拘束していた足の指にさらに力が入れられ、
映姫をさらに強く押し付けることになった。

『それでも抵抗したことには変わらないからちょっとオシオキしないとねぇ』

足指による映姫の拘束はさらに強くなっていく。
映姫の口は第二趾による責めから開放されたものの、今度は母趾にその顔面を弄られていく。
紫は器用に母趾を動かし、爪で映姫の顔に傷をつけた。
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「痛!!」

映姫の額に一本の切り傷が出来た。その傷から赤い汁がたらりとあふれ出てきた。
紫のオシオキはそれだけに止まらず、器用な母趾の動きで映姫が被っていた冠を靴下の底に落とした。

『よく見ておきなさい・・・・』

母趾が冠に覆いかぶさり、さらなる力が加えられていく。

めきりめきり

音を立てて拉げていく。
仕舞いには1枚の金属板になっていた。

『次にこんなことしたら、今度は貴方の頭があの冠のようにぺしゃんこになるわよ。』

映姫は青ざめた。
あんな力を加えられたら、自分の頭がまるでトマトのように潰れ、
その後には血の跡しか残らないだろうと感じたのだ。

『分かった?』

冠を潰した指が今度は自分の頭に掛かる。
それだけであまりにもの恐怖で泣きたくなってきた。
同時に自分を拘束している残りの指にも力が入る。

めきり   めきり

今度は映姫の骨が悲鳴を上げていた。
【これ以上、やられたらバラバラになってしまう・・・!!】

『返事は?』

5つの指と母子球にさらに力が入れられる。

めき めき めき めき

映姫の体の悲鳴は頻度を増す。

「わ、わかりました・・・・」

その返事の後、紫はつま先の力を抜いた。

===========

昔から相手が自分の下僕として認めさせる方法として
自分の足を舐めさせるというのが存在している。
自分の体の末端でかつ、地に触れた汚い箇所ということで
足というものがもっともベストだと聞く。
それは今でも変わらない。
Image

今四季映姫が玩具として自分の足を舐めている。

あれだけ苦手としていた地獄の閻魔が
自分の足を舐めているのだ。これだけで興奮しないわけがない。

親指の爪の間を舌で綺麗にした後、今は親指と人差し指の付け根の
部分を舐めている。そこはよく砂が溜まるから、今頃四季映姫の口の中は
異物で一杯でしょう。でも吐くことは許さない。すべて自分の体内に受け入れるのよ。

ちまちまやってるんじゃない。
まだ4つの指と3つの股があるんだから。

もうちょっと唾液を立てなさい。
そうでないと気持ちよくならないわ。
もうちょっと音を立てて舐めなさい。
そうでないといやらしくならないから。

んふぅ

そうよ、気持ち良いわ。

手を抜いたら、即その頭をすり潰してあげるわ。

===========

【湿地地獄】

私は今2枚の壁の間に挟まれている。
足による責めの時ほど、圧迫されてはおらず、むしろ若干の柔らかさを感じていた。
しかし心地よいという感じはまったくない。
なぜなら、その2枚の壁から木の枝ほどの太さを持つ無数の毛が生え、
壁と壁の境界からおびただしい酸味のある臭いが発生しているのだ。

私は今、紫の腋の中に挟まれて―囚われている。
紫の服の間から中に押し込まれたのだ。

紫は歩き出した。
腕を振って歩いているので、2枚の壁は前後に動き、その間の私は
2枚の壁にこすり付けられる。
単純にこすり付けられているわけではなく、壁から生えている無数の毛―黄色い紫の腋毛も
私の体や顔にこすり付けられる。

その振りは次第に大きくなっていく。
私はいち早くこの空間から抜け出したかった。

臭い。臭いのだ。

紫が動き始めてからすぐに、その壁はじんわりと湿り気を帯びてきた。
そして、その湿り気は腋の中を酸味の臭いでいっぱいになる。

靴下の中とはまったくレベルが違っていた。
臭いのきつさでは数倍といっていいかもしれない。

そしてその湿り気も次第に度合いを増していき、私の服を濡らしていった。
そんな状況下では息をするのも困難になっていき、
外に逃れようとしていた。

前後に大きく揺れ動く2枚の壁に腋から出る汗を擦り付けられる中、その壁をかきわけて、
腋毛に絡め取られないように外を目指す。

以外と、すぐに2枚の壁から逃れられた。
紫の服の袖の部分に落ちた。しかし、この服は袖が広げられておらず、ここから直接
外に逃げることはできない。
他の道を探そう、と思った瞬間、胸元の服のスキマから差し込まれた紫のもう片方の腕に
自分の体を捕らえられた。

『うーん、腋に何かを入れたまま歩くって無理があるわね。
 運ぶとしたらやっぱりここだよね。』

紫の手につかまれたまま、外界に出され自分の体は紫の下半身に近づけられる。
道端でスカートをたくし上げ、その中から現れた下着の中に放り込まれた。

『せめて運動中はおとなしくしててね。』

スカートを元に戻し、再び紫は歩き出した。
今私の背には大きな門がある。
それは歪な形でかつ薄暗く変色した肉の門。門の周りには腋の中にあったような毛が門の周りを
囲むかのように生えている。
そしてその門の置くから異臭が放たれていた。
その異臭は腋の中で体験したものと違い、腐ったチーズかのような臭いだった。
だから、その臭いから逃れようとその門に背を向けているのである。


その門が何を意味しているのかは私にもわかる。
女である以上誰もが持っている子を育むための子宮への門。
しかし、わたしと今そばにあるあの女のものではまったく別物にしか思えない。
私のは色もあんなにくすんでないし、毛も無作法に生えていない。
あれが紫の乱れた性生活を物語っているのかもしれない。

紫はまた歩き出した。
下着の中は小刻みに揺れる。
1回の揺れが来るたびに、背中の大きな門が引くつき粘液を垂れ流す。
どろりとした粘液が背中を伝って足に垂れてくる。

そしてしばらくすると、下着の外側から私をつついてくるような衝撃を受けた。
おそらく紫は我慢できなくなって、歩きながら指で股間を弄っているんだろう。
なんてハレンチな女だ。

そして指は私を門の中に送ろうとする。
背中の粘液はさらに量を増し、さっきまで汗でぬれていた私の服を今度は粘液でどろどろにしていた。
私を弄ろうとする動きはどんどん激しくなっていくも、私は腕を大きく広げ、門に入れさせられるのを阻止しようとしていた。
それでも、その力は私の胴体全体を粘液まみれにさせるには十分すぎた。
結局、紫は路上で果てたのか、門の奥から大量の粘液があふれ出し、私の体どころか
頭からつま先まですべて粘液にまみれさせた。

===========

【人形地獄】

道端で四季映姫をおまんこの前に置いてのオナニーを何度かしつつ
今日のウォーキングは終了した。

私の寝室に入り、常に敷いてある布団の上にねっころがると
股を大きく広げて手でパンツの中をまさぐり、今日のオナニーの功労者を取り出す。

パンツの中から出てきたそれは体中がべとべとになっていた。
イッたときに出た愛液が映姫の服中にこびりついているのでしょう。
汚いったらありゃしない。
さあお着替えしましょうね。替わりに着させるものはないけど。

びり びり びりっ

映姫の白と青のカラーリングからなる服を破いていく。
上着を破き、スカートも破き、靴と靴下を無理やり脱がせ、
質素で慎ましやかなブラとパンツも引き裂いた。

指で二本の腕をつねるように固定しておきさえいれば、映姫は
泣き喚くだけで何も抵抗できない。
あっという間に裸のお人形さんが完成。

つやつやとした白い肌と小ぶりな乳房と陰毛が生えそろっていない股間が露になって、
それらを隠そうとしようと二本の腕を私の二本の指でつままれている映姫は体をくねらせ私の目に、
胸ではなく背中を見せようとし、太ももを上げて股間を見えないようにした。

しかしそれは無駄な努力。
小指を太ももの間に差込み、指先で四季映姫の股間を擦る。
指に感じる小さいおまんこの感触もまた性に開かれていないことを証明する
慎ましやかな反応だった。恐らく、おまんこへの入り口もまだ開かれておらず、
それを守る膜も健在なんだろう。

開いていないものは無理やりにでも開かせるまで。

小指の爪を立て、四季映姫のおまんこ奥に向けて掘り進み始めた。
爪を一掻きすれば、映姫の顔はゆがみ、
二掻きすれば、映姫の目に涙が溢れ、
三掻きすれば、映姫は泣き喚き
四掻きしてやっと、映姫は女になれた。

小指を抜くと、爪の先に粘液と赤い血が付いていた。
ねえ、処女を爪に取られてどんな感じ?

小指の先を自分の口に含み、映姫の破瓜の味を味わう。
それは甘くとろけるような甘美なものだった。

この味をもっと味わいたい。
私は映姫の体を持ち上げると、口を大きく広げ足裏から映姫の下半身を咥えようとした。
喰われると勘違いした映姫は必死に抵抗する。

ふふ、まだ食べるのはもうちょっと先よ。

ぱくり

口は閉じられ、私の咥内は映姫の腰の辺りまで包み込んだ。
早速、舌をくねらせ映姫の太ももから回り込み、映姫の股間を探ろうとする。
舌の先が無理やり開かれたところに当たると、四季映姫は甘い声をあげた。
その部分を重点的に舌で嬲ると股間の奥から、血と映姫の愛液の
ミックスジュースが分泌されてきた。

ちゅううううう

それを音を立てて吸いたてる。
甘い味は喉の奥に広がる。
血の味が薄くなると、今度は下半身全体を嬲り始める。

ふともも、臀部、下腹部、膝裏、足裏
舌をこまかに動かして張りのある四季映姫の下半身の形を堪能した。

このまま食べちゃいたい。
そんな欲求を抑えつつ、映姫の体を口の中から出した。

四季映姫の体を自分の股間の前に置くと、
自分の指でおまんこを開いて見せた。

そう、もうちょっと私を楽しませてもらわないとね。

くぱぁ

「さあ、いらっしゃい。この奥が今日から貴方のベッドになるところよ?」

===========

【胎内くぐり】

喰われる最悪の状態は避けられたものの、
紫の白い寝床の上に置かれた後、再びあの異臭を嗅ぐことになる。

『さあ、いらっしゃい。この奥が今日から貴方のベッドになるところよ?』

目の前には紫の指で開かれた大きな門。
腐ったチーズのような臭いが再び私の嗅覚を刺激する。
そして、その門の奥から見える赤みがかった肉はひくついている。
まるでこれから入る私を待ちわびているかのように。

『もう今日は疲れたでしょ?私のナカで休みなさいな。
 それとも、靴下の中で休む?』

「それだけはやめて!」

足で潰されそうになって、足指を舐めさせられるのはもう嫌だ。
一晩中潰される危機におびえるぐらいなら多少臭くてもまだこっちの方が。

私は紫の股間にすがる。
臭いなんて潰される恐怖に比べたら可愛いものだろう。

『そうよ。それが一番マシだものね。』

紫の大きな指で開かれている洞窟の入り口に手を掛ける。
ねっちゃりとした粘液が手に絡みつく。

『んふぅ・・・』

門の中に体を入れようと、門の奥に手を差し込み自分の体が通れる空間を確保しようとすると
紫はなまめかしい声を上げた。
門の奥は肉の柔らかさとぬめぬめした粘液が相まって、手でつかむこと自体が難しい。
こんな状態だと、中にうまく入れない。

『・・・はやく・・・入りなさいよぅ・・・
 ん・・・気持ちが冷めちゃうじゃない。』
「そんな事言われても、壁が滑りすぎて中に手が掛けられないの。」
『じゃあ、手伝ってあげるわ。』

紫はニタァと笑い、私の膝から下を片手で包み込んだ。

『ナカで私のなすがままにされなさい。』
Image

そしてその手で固定した私を紫の膣内に無理やり差し込もうとする。

にゅぷぅ

頭が門の中に入る。
薄暗い門の中では柔らかい膣肉、それを滑らかにしている粘液、そしてその空間に充満している
濃密な臭気が私を優しく迎え入れた。
そして同時に膣肉による淫靡な責めが始まった。
膣肉はねっとりとした動きで、私の顔にその粘液を塗りたくる。
その動きは足の裏での潰そうとしたときの力はなかったが、私の腕が滑って掴めなかったその柔らかな肉で
私の体をしっかりと包み込み逃がさないという意思が感じられた。

私の足を掴んだ紫の手は私の体をもっと奥に差し込む。

にゅちゅううう

肩、胸も膣肉に包まれ、肉壁と粘液にすぐさままみれることになった。
上半身がすっぽり門の中に入ったところで、紫は下半身を掴んでいた手を私の足先だけ持つように変え、
さらに私を奥に差し込む。

にゅちぃ

腰も太ももも紫の中に包まれる。
包んでいる肉壁は私の胸や太もものいやらしい部分までもれなくまさぐる。
まるで私の弱い部分も揉みしだかれているような感じ。
次第に私も気持ちよくなってきて、体を横にくねらせる。

『ん、まだこれからだというのに、中で動いて私を喜ばせようとしちゃって・・・
 お返しね。』

ぎゅうう

その瞬間、私を包み込んでいた膣肉はさらに膨張し、狭い空間しか与えられていない私を
押しつぶそうとする。

めきり

痛、痛い・・・!嫌ぁ!

足の裏で私を押しつぶそうとしていたときと同じ位の力が私の体全方位から等しく掛けられる。
頭、肩、腰と体の出っ張りのある部分の骨が私の奥で軋む音が聞こえた。
幸い、その膨張はすぐに止み、潰そうとしていた肉の壁は柔らかい元の状態に戻った。

にゅぷぷぷ

紫が掴んでいる足の先端以外はすべて紫の肉に包まれた。

はぁ・・・はぁ・・・

『もうバテちゃった?でもこれからが私のお楽しみタイムだから、しっかり我慢してね。』

え?

紫の声が聞こえた瞬間、膣の奥まで入った私の体が膣肉から引き抜かれる。
完全に引き抜かれる前にその動きは一度とまり、また一番奥まで私の体を突っ込まれる。

私の体はその挿し抜きの動きにより、周りの壁と擦れちゃう。
その擦れは壁を伝う粘液のおかげで、気持ちのいい物となっていくの。

じゅぷ     じゅぽ   じゅぽ じゅぷじゅぷ じゅぷじゅぷ

この前後の動きは次第に早くなっていき、膣奥と出入り口を短い時間で一往復するごとに
私の脳も激しくシェイクされる。脳が激しくシェイクされるごとに、私の思考も
飛んでいくぅ。きもちいいのぉ!

脳が飛んでいちゃうと、私も体をうねらせ、自分の体を柔らかいお肉にこすり付けてぇ、
柔らかい壁を小さな体全体で刺激しちゃったぁ!

『ああんっいいわぁ!!閻魔様とっても素敵よぉ!!』

体の外の紫の喘ぎ声が聞こるの!
もっとぉもっとぉ気持ちよくさせてえ!!

『もっともっと気持ちよくさせてあげるわ!!』

ああん!激しくシェイクされちゃってる!!
紫のお肉とぉ、私のお肉が揉みくちゃにされちゃって気持ちいい!
紫のお肉大好きぃ!

『私も映姫の体大好きよ!』

もっと奥に突っ込んでぇ!
あそこのねばねばの液出している一番奥の小さな穴につっこんで!

『いいわよ!あの奥に入れてあげるわ!
 来て!私の子宮に来てぇ!!』

イクぅ!
『イクぅ!』



イッたぁ、イッちゃったぁ・・・
同時に頭上にある穴が広がって、私の体を飲み込んでいく・・・
ボーとしたまま、飲み込まれる・・・

にゅぷぅ ぐちゅう ぐちゃり

肩が穴にのみこまれ・・・
腰も足ものみこまれた・・・

飲み込まれた先は・・・
膣の肉よりさらに柔らかい肉の壁に囲まれた空間・・・
膣の中で浴びたものより濃い粘液が・・・
その壁から分泌されている・・・

『はー・・・はー・・・はー・・・』
どくん   どくん   どくん

絶頂を迎えて今の私と同じように・・・
気だるい倦怠感を迎えている紫の息と・・・
この空間から感じる鼓動がマッチする・・・

私は手をその壁に沿ってなぞらせる・・・
やわらくて・・・あたたかい・・・
自分の顔や胸も壁に沿わせて・・・
このやわらかさとぬくもりだけで気持ちよくなる・・・

もう疲れちゃった・・・
もう眠っても良いよね・・・
今日はあなたに抱かれて休ませて・・・
この心地よい肉の布団で・・・
Image

おやすみ紫・・・

===========

布団の上で大の字になっていた紫はイッたことでホワイトアウトした意識が徐々に戻りつつある中、
下腹部に感じる映姫の動きでオナニーの余韻を楽しんでいた。
そしてその映姫の動きが止まってしまった。

子宮に迎えた映姫が眠りについたのだ。
子宮の中にいる映姫を直接撫でるかのような動きで下腹部を摩る。

「今はゆっくりとやすみなさい・・・
 でも、次に起きたときはどうなってることかねえ・・・
 おやすみなさい映姫・・・」

紫はごろんと寝返りを打って1枚の薄い布を体に被せ、軽く目を閉じた。

===========

【血の池地獄】

どくん  どくん  どくん  どくん

柔らかくて暖かな感触と暖かな液体に浸される中、私の意識が覚めた。

昨日のことを思い出すだけで頭が痛い。
できれば悪夢であってほしかった。
紫のインチキな力で小さくされて、今その女の子宮にいるなんて悪夢でしか考えられない。
その上、紫の膣肉で揉み下されてよがってしまうなんて、穴があったら入りたい。

『今入ってるじゃない、私のおまんこという穴の中に。
 おはよう。』

黙れ。
私はどれくらい眠っていたんだろう。この空間では紫の肉に拒まれて外界の光すら入れないので
今の時刻を知る手がかりがない。

『もうお昼すぎよぉ。いつもだったら遅刻確定ね。このお寝坊さんっ。』

・・・
こんな趣味悪い女の肉の中なんて早く出なければ・・・
肉壁と粘液と液体の溜まりしかないところなんてさっさと出t

液体の溜まり?

何これ!
粘液とは違うどろどろしたよく分からない液体が自分の胸元まで浸かってる!

『あらようやく気づいた?鈍感ねぇ』

その液体は腋の中での異臭に比べたらまだマシと思えるレベルだったが、私に嫌悪を抱かせるには
十分すぎるほどの臭いを放っていた。
臭いだけならともかく、この液体はぬるいと感じる温度を持ってて、粘性も掬うと若干糸が垂れる程度、
そしてところどころに何ともいえない固形物が浮いていて、視覚触覚嗅覚の多方向から
私の神経に攻撃を与えていた。

これ・・・一体なんなのよ・・・

自分の傍で浮いている固形物に対して興味を示していたら
これまで背を預けていた壁がずるりと剥がれ落ちた。

ぼとぼとぼと ばしゃん

はがれ落ちた肉壁は私を浸している液体の池に落ちていった。
私もバランスが崩し、これまで浸かっていなかった肩より上の部分も
池の中に落とされてしまった。

すぐさま子宮壁を掴み、頭だけでも液溜まりから逃れようとした。
その子宮壁全体が脆くなっているのか、すぐ崩れてしまい頭が液の溜まりに2度浸かってしまった。
顔が浸ってしまったときに、口の中に液体が入り飲み込んでしまった。

その液体は血の味がした。

『おいしいでしょ?私の濃厚な1ヶ月の間おまんこの中で熟成したワインは。』
Image

一体何なのよこれは・・・

『あらら、まだ気づいていない?
 じゃあヒント、閻魔様にも月に1回訪れます。』

これって・・・まさか生理・・・!?

『ご名答~。今日は女の子の日でした~。』

私は真相を伝えられて、眉間にしわをさらに寄せる。

女の子の日って言える年ですか・・・

『そろそろ子宮のベッドを新しく張り替えなきゃいけないから、
 さっさとそこから出てってもらえる?』

そんなこと言われなくても・・・

『ん、んんん~』

ごぼぉぉ

子宮の中の壁が強張り、鈍い音が子宮内に響く。
血の池の水位が徐々に下がっていくのが分かる。

吸い寄せられる!
底にある子宮の入り口の穴を広げて、そこから経血とそれに浮かんでいる子宮壁の残骸や
私もろとも外に排除するつもりだ!

吸い寄せられる力は徐々に大きくなり、
足元の感覚がなくなり、血の溜まりに呑まれて、足から順に外に排除されようとする。
どろどろとした血と昨晩ベッドにしていた子宮壁の残骸が混ざり合ったものの流れの中、
子宮の入り口が私の体を名残惜しそうに吐き出し、
昨日私をバカにさせた膣壁も私の体を味わう余裕もなく、
血まみれの私は紫の生殖器の外に大きな音とともにひり出された。

びゅちゅぅ びちゃう ぶちゅう

まぶしい。
これまで暗所で目が慣らされていた分、わずかな光でも強く受け取ってしまう。

ひり出された先は木の板の上。
そして四方が同じ木の板に円状に囲まれている。
その囲まれた中央で全裸でM字に足を広げて私をひり出したのだ。

大体予想はつく、ここは浴槽。

===========

【地獄温泉】

月経後の紫の女性器からひり出された映姫は体中経血まみれになっていた。
経血中に含まれている子宮壁の残骸を手で払い、映姫は誰の手を借りず立ち上がった。

「・・・おはようございます・・・
 私を汚物にまみれさせて簡単に壊れると思ったのですか・・・?」
『あらあら意地を張っちゃって。かわいい子。』

まだ紫に抵抗しようとする映姫に対して紫はまだ不敵な笑を絶やさない。

『貴方血まみれじゃない、朝風呂を沸かさないとねぇ』

異臭を放つ映姫の体を摘み、こびり付いた経血を簡単に払い取って、紫は次の地獄へと誘う。
その行き先は映姫がひり出された女淫の穴・・・ではなく、そのすぐ上の穴。

「・・・まさか・・・風呂って・・・」
『まだ空だけど、さっき水分を大量に取ったからすぐに湧くと思うわ。』

自分の目の前に迫る小さい穴。
それは普段尿を排出するための不浄の穴。
その穴はいくら縮小化された自分でも入ることができそうもない。

が、その穴は次第に広がっていく
今の映姫の腕ぐらいの大きさの穴が、頭ぐらいの大きさになって、そして自分をすっぽり包み込めるような
大きさにまでになった。
その入り口は映姫を呼ぼうとしているのかひくついている。

「・・・嫌ぁ!・・・そんな汚い穴に入れないで!!」
『そんなに遠慮しないでよ。せっかく、尿管を緩めてあげているんだし。
 でも、中では暴れないでね。傷が入ると痛いし。』

ぐもももも

映姫の頭が尿道の入り口に押さえつけられる。
すでに尿特有のにおいが映姫の嗅覚に襲い掛かる。
紫は指で映姫の体を無理やり奥に送り込もうする。

『ん・・・ん・・・』

尿管に映姫の肩までが入ったところで紫は指を離し、後は尿管を
躍動させて中の映姫を朝風呂の浴槽―膀胱―に案内する。

尿管中は紫が能力で緩めているといっても、余分なスキマは無く
映姫は管に強く締め付けられて、暴れるどころが息をする余裕すらなかった。

【く・・・苦しい・・・】

ただただ尿管の中を奥に送られている映姫。足先まで再び紫の体内に入ったところで
映姫の頭は広い空間に出た。

【ぷはぁ】

頭が出たら、肩、胸、腰、と続けてその空間に排出され、足まで完全にその空間に
送られたら、先ほどまで自分の体を通すぐらい大きかった穴は小さくなり、
自分の手すらも入らないぐらいに小さくなっていた。
おそらく紫が緩めていた尿管を元の状態に戻したのだろう。
これからこの浴槽に映姫のために湯を貯めるために。

【なんて臭いなの・・・】

大きさは子宮と同じ位だろう。しかし、子宮壁ほど壁に柔らかさはなく、そして何より
膀胱中異様な臭いで充満していた。
これは紛れも無く・・・

【紫の尿・・・】
『聖水といいなさいよ~』
【異臭を放っている不潔な液体が聖水と呼べるとでも?】

膀胱内はまだ尿の溜まりすらなく、映姫の足元に異臭を放つ水分を感じるぐらいだった。
しかし、映姫の頭上にある二つの穴から、ちょろちょろと液体が流れている。

【あそこから流れてくるのね・・・】

膀胱中央から二つの穴を見上げる映姫。

『じゃ、お湯を掛けさせてあげるわ』

紫の声が聞こえた瞬間、映姫が見ていた穴から強烈な勢いで黄色い液体が映姫の顔めがけて
噴出してきた。双方の穴からぶっかけられる尿が映姫の顔から体中を伝い、映姫の足元に
溜まっていく。

経血はすぐに液体の激しい流れに洗い流された。しかし、それ以上に不浄な紫の尿が
映姫の体にまとわりつく。

【けぽ・・・けぽ・・】
Image

最初の不意打ちを食らった際に映姫の口から尿が入り、それを飲み込んでしまった。
当然、尿なんて飲んだことがなかった映姫は下を向き、それを吐き出そうとする。

『美味しいでしょ?私のおしっこ。』
【美味しい・・・わけがないでしょ・・・】

膀胱の底に尿が溜まっていく。
その水位は瞬く間に上がっていって、足元をひたし、膝より上がり、下腹分を満たし、肩まで浸かるようになった。

『湯加減はどう?ゆっくり暖まっていってね!』
【何をふざけたことを・・・】

不快にも尿の温度はぬるめの風呂と同じぐらいだった。
もしこれが湯だったら、映姫は気持ちよくなっていただろう。
これが湯だったら。

『効能は頑固な裁判長を溺れさせることよ~』

?!

自分にぶっ掛けられている尿の湯は膀胱内を自分の肩まで満たしても勢いはとまることなく、
その水位をさらに上げていく。
映姫の顎にまで尿の湯がかかる。

【止めて!溺れちゃう!】
『じゃあ、逃げなさいよ。もうちょっと空間あるでしょ?』

溺れまいと、膀胱の壁に手と足をかけ、上に上に逃げようとする。
しかし、あっという間に尿の水位が追いついてしまう。

【もう・・・これ以上逃げられない!!】
『じゃあ観念して、私の尿で溺れてね』
【嫌ぁぁ!】

尿の溜まりは映姫の頭を完全に覆った。
鼻の穴や耳の穴にまで尿に浸され、パニックになった映姫はふと口をあけた際に尿を飲んでしまう。

そして、紫の尿は完全に膀胱を満たした。

『ああ、もう我慢できないわ。朝風呂タイムはこれでおしまいね。』

外の紫は足を広げ、下腹に力を入れる。
なんてことはないいつもやっている排出行為である。
ただ、いつもと違うのは膀胱内の映姫も同時に排出することである。

ぷしゅああああああ

また力で広げられた膀胱を通って、溺れた映姫は尿とともに紫の体外に排出された。

===========

【黄泉比良坂】

『私の顔まで上ってこれればいいことを教えてあげるわ。』

紫の体内からひり出された後、乱暴に水で洗わされて一応きれいになった私に
紫はこういった。

私は今、それを果たそうとするために顔に向かって紫の体の上を慎重に歩いている。
飛んでいこうと思ったら、まるで蝿のように紫に叩き落とされた。

『誰が飛んでいいって言ってるのよ!私の体をよじ登って来なさい!!』

そういって、膝を曲げて足先を私の前に出したのだ。
大木のような太い脛を、木を登るかのようにして腕を回して少しずつ登っていった。

紫の体の上に来ても安心はできない。
すこし紫が体勢を崩すだけで、私をふるい落とすことができる。
脛を伝ってちょうど膝の上まで上りきったところで、それまで立てていた脛を倒して、
私を布団の上まで落としたのだ。
そうすると紫はくすくす笑い。

『じゃあ最初からやり直しね』

とまた足を差し出した。また脛を伝って登れというのだ。
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慎重に歩こうとしても、片方の太ももで股間に凪ぎ落とされその後両方の太ももで
挟まれて潰されそうになったり、へその部分まで来た状態で、紫は仰向けになっていた体位を
うつ伏せの状態に変えて、布団の上に払い落としさらに足場にしていたその三段腹で押しつぶそうとした。

そのたびに紫は足先からのやり直しを要求した。

また胸元まで来た時には、胸が小さい私を嘲り笑うかのように
無駄に大きい二つの乳房でその間にある私を潰そうとした。
乳房が柔らかかったこともあり圧力自体はこれまで受けてきた責めに比べれば可愛いものだったが
屈辱だった。
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ようやく、紫が指定した顔に届くまでのところに来た。
顎に両手を掛け、喉の部分から勢いを付けて一気によじ登った。

紫の顔の上にいる。
床の上までに垂れているぼさぼさとした髪の手前には紫の目玉があり、
そこから私に視線を向けていた。
それは私を蔑むような視線だった。

「遅かったわね。」
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顎の上に私がいるためか普段のように大口は叩けないためか小さく口を開いて喋る。

「お腹ぺこぺこだから、すぐに消化されちゃうだろうけど、
 せいぜい粘りなさい。」

消化?!

紫はゆっくりと口を大きく開いた。
唾液が糸を引いてその口の中の空間が開かれる。

間違いなく喰われる!

逃げようとした体の向きを正反対に変えようとした瞬間
後ろから何かに跳ね飛ばされた。
紫の指が私の背を押した。

跳ね飛ばされた先は紫の口の中。

========================

【奈落の底】

唾液にまみれた口内の中に飛ばされた私は、もう一度外に逃げようとする。
だが、すぐに外への出口は紫の歯で閉ざされた。

口内は暗闇で、奥から紫の口臭が一定タイミングで噴出してくる。
その奥は紛れも無く胃・・・
そこに送り込まれたが最後、無慈悲な胃液に解かされ養分になってしまう。
あのだらしない紫の体の一部になってしまう。

それは嫌だ!私は諦めない!

両手両足の力を振り絞って、紫からの出口をこじ開けようとする。

『口の中がくすぐったいからやめてくれる?ごはんの分際で。』

にゅるり

手足を踏ん張っている私の体に脱力をもたらす一撃。
一撃ではない、一さすり。
股間が喉の奥から伸びている紫の舌にまさぐられた。

ざらざらとした舌による股間への不意打ちは手と足の力を奪うには十分だった。

へたり込んだ私を大きな舌は弄ぶ。
まるで飴を舐めるかのような動きで、私の体を嘗め回す。
そして徐々に私を口の奥に運んでいく。

両腕、腋、顔、下腹、股間、太もも、足先
私の全ての部分に舌を通じて唾液が塗りたくられる。

そのざらざらとして柔らかに私を包み込む触覚は私を徐々におかしくさせる

まともな思考が出来なくなっていくの
もうすぐ食べられちゃうのに
もうすぐ死んじゃうのに

なんで私喜んでいるの?

『あんたも私と一緒になりたいんでしょ?
 子宮に送ろうと揉みくちゃにされたときも喜んでいたよね?
 それって私と一体化したいという願望があるからじゃない?』

そうか
わたし紫といっしょになりたかったのね。
おねがいはやくわたしを紫の中に送り込んで。

『死ぬ間際になって、ようやく素直になったわね。
 大好きよ映姫。』

はやく私をたべて!
胃の中でどろどろぐちゃぐちゃにして、紫と一つになりたい!!

『そうね私の中で受け入れてあげるわ。』

ごくり

飲み込まれちゃったぁ!
下におちちゃう!
はやく胃にいきたいのぉ

どぽん

やっとついたぁ
ゆかりのいのなかくっさぁい

じゅじゅ じゅじゅ

はやくはやく私に胃液をぶっかけてえ!
いたぁい
はだがとろけていくぅ

どろんどろん

でもうれしいのぉ
ゆかりとわたしがひとつになれるんだもの!

ばしゃばしゃ

こうやっていえきにひたったら、はやくしょうかしてもらえるかな
こうやってかべにくっついたら、こまかくしょうかしてもらえるかな

じゅ じゅ じゅ

とけているのがきもちいいの
もっととかして!

ああああああああああああああああああ

================

【無間地獄】

ぐるるる

もう完全に消化されたみたいね。

包み込まれるのが大好きな閻魔様。
ごちそうさまでした。

はやくこっちまで来なさい。
私の暖かい体の底で包み込んであげるわ。
永遠に。

================

んんんんんん

ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅ

私は尻に力を入れる。
これまで私の中に溜まっていたものを便器の中にひり出すのだ。

ぶりゅりゅりゅりゅ

私の腹の中で熟成されたそれは
強い臭いとともに私の尻の穴から出てくる。

一通り出し終えて、ちり紙で穴を拭き終わって、
便器の中を見てみる。
黒い物体の中から、白い棒がところどころ見える。
それは骨だった。私の体内奥深くで一つになった映姫の残りカスである。

【そんなに見ないでよ・・・】
「あなただった物体よ、興味がないわけがないじゃない。」

私の意識に語りかけてくる声。
映姫の声。
映姫の体がなくなった今、視覚と聴覚の境界を弄っても意味がなくなってしまったので、
お互いの意識の境界を繋げ合わせている。
映姫の意識は今私の奥深くにある。

【でも今は違うわ・・・】
「そうね今は違うわね。」
【私は貴方の中にいるんだもの】
「貴方は私の中にいるのだから」

私は下腹部をさする。
映姫の意識は今子宮の中にある。

どろどろに消化されて栄養素としての映姫は小腸で吸収されて体中に
いきわらることで私と一つになった。
どろどろに消化されて栄養素として吸収されなかった映姫の肉体は
私の長い腸の旅で圧縮され、便器の中にある黒い物体となった。
そして、どろどろに消化される前に私の虜になった魂としての映姫は
私の体内にとどまることを望んだ。
私はその魂を自らの子宮に留めることにした。
そこは映姫の魂もそれを喜んだ。

「もう慣れた?」
【ええ、子宮の中って霊力というか魔力というか不思議な力に
 満ち溢れていて、子宮の壁に触れられなくても、紫の肉の中に
 包まれているようなとってもいい気持ちがするわ。】
「もうちょっと待ってなさい、すぐ実際に私の肉の中で包んであげるから。」

私はレバーを引き、便器の奥の排泄物を水に流した。
【さようなら昔の私・・・】

若干名残惜しそうな声が聞こえた。
私は複雑な気持ちになりながら無言で衣服を整え、便器を後にする。

「さあ、新しい貴方を作りに行くわよ。」

================

「おい、すげえいい女がこっちを見てるよ!」
「おお!いい体してるじゃねえか!」
「夜道であんなうすっぺらい服を着てるとか、襲ってくれっていってるようなものだろ」
「痴女すぎるぜ」
「胸でけえ!あれだけでご飯3杯はいけるわ。」
「ふともももなかなか。」
「もう我慢できん!ちょっとレイプしてくるわ。」
「おいやめとけって、犯罪者になりたいのかよ!」

くいっくいっ

「手招きして、こっちに来いって言ってるぞ。」
「マジで?!」
「行こうぜ!あんなむっちりボディを犯れるチャンスはそうねえって!」

はあぃ

「姉ちゃん、こんな夜にお外でうろうろしてると危ないぞ。」
「危ないお兄さんが集まってきちゃうぞぅ!」

だから貴方たちが集まってきたんでしょ?

「「「「はい!その通りです!」」」」

その危ないお兄さん達にお願いがあるのぉ。

「は、はい!?(股間、手でスリスリされちゃってるよ!)」
「(すげぇ、痴女マジパネェ!)」
「(あいつ股間摩られた上に、顔がすぐそばまで寄ってるよ!)」
「(やばいって、あれ絶対誘ってる!)」

私の危ないお腹の中に出してほしいの。

「(キター!!!)な、何をデス・・・か!?」
「(衝撃発現キタコレ!!)それに・・・危ないって・・・どういうことだ?」

女の口から言わせないでよぉ。

私のおまんこに
せーしだして
ほしいの

「も、もちろん!やり・・・もぐ・・・(ちょっと何すんだよ!)」

どうするの?シたくないの?

「(ちょっと冷静に考えろよお前!)」
「(こんなうまい話あるわけないじゃないか)」
「(絶対裏があるって、美人局とか!)」

そうよね普通ならありえない話よね。美人局じゃないかって警戒するよねぇ。

「(あれ・・・?心読まれてる?)」
「(お前が単純すぎなだけだって!)」

でも、私欲しいだけだから
赤 ち ゃ ん

「(子作り宣言来ちゃったよ!)俺やり・・・」
「(ヤバイってお前、出来ちゃった婚仕掛けるような地雷女だってこれ)」
「(ガキの育成費とかで人生破滅だぞ、そのパターン)」
「(俺はパターン避け得意だから!)」

別に赤ちゃん認知しなくてもいいのよ?
結婚する気も無いけど
単純に子作りしたいだけだし

「やります!俺やります!」

ありがとっ
他の子はどうする?

「(どうするよ・・・ヤリ捨てできるんだぜ?ここは乗らない手は・・・)」
「(でもお前も怖いんだろ?もしものことがあったら人生オワタだぜ)」
「(ちょっとずつ靡いてきている俺オカシイ?)」

別にいいのよ?私この子と子作りするから。
ねえ、ここら辺で最適な場所ってある?

「近くにおあつらえ向きのところがありますよ。」

じゃあ行きましょ?
私を孕ませる自信がない雄としての欠陥品はいらないわ。

とたとたとた

「俺も!俺もやります!」
「ぜひお姉さんと子作りさせてください!」
「俺の子を産んでください!」

バタバタバタ

====================

もう結局全員来ちゃったのね。
皆で楽しみましょ?

じゃあ先に体洗ってくるからちょっと待っててね

シャー

ねえ、ちゃんと話したとおりに言いなさいよ。
せっかく、生理周期の境界弄って、今日危険日にしたんだから。
【・・・人を騙すのはよくないような】
でもそうしないと貴方の体を作れないのはよく肝に銘じておきなさい。
【・・・わかりました・・・気が引けますが】

シャー

「さっき見たか!あの裸」
「俺あれだけでもうオカズいらないわ。」
「これ夢なんかじゃねえかな・・・ITE!」
「勝手につねるんじゃねえよ!」

キュッ

さぁ、次は誰が入る・・・?

「「「「!!!!」」」」
「(ぬれた豊満な体がたまらねえ!)」
「(俺、もう死んで良いわ)」
「(子作りしてから、一緒に死のうぜ!)」

って入る余裕はなさそうね。
そんなに息子を大きくして。

でも一つだけ聞いて欲しいことがあるの。
私、昔子供いたんだけど死んじゃって・・・
その子をもう一度産みたいの・・・

【・・・おかあさん・・・はやく・・・わたしを・・・つくって・・・】

「な・・・なんだこれは!!」
「誰の声だよこれ!」
「お前、こんなかわいい声出せたっけ?」
「俺じゃねえよ!」

この子の魂の声、聞こえちゃった?
この子、映姫って言うんだけど最近不治の病で死んじゃったの。
魂が成仏できなくて、私にこういうの

【・・・もういちど・・・おかあさんのこどもに・・・うまれたい・・・】

今度は丈夫な体で産んであげるからね・・・

【・・・おとうさん・・・はやくきて・・・わたしのからだ・・・つくって・・・】

「UOOOOOO!」
「映姫ちゃん、安心して!お父さんがすぐ体を作ってあげるからね。」
「俺が映姫ちゃんのパパになるんだ!」

お話はおしまいっ
じゃあ子作りはじめましょう。

ごろんっ

まずは最初に誘いに乗ってくれた貴方からね。

「えー」
「決まってるだろ。俺が最初に志願したんだから。」

まだ夜は始まったばかりよ?あせらないの。
さあいらっしゃい。

ずぷぷぷぷぷ

「うぉ、ちんぽが柔らかい壁に包まれて・・・温かけぇ!」

柔らかいだけじゃないのよ、ほらっ

「ちんぽが一瞬でしめつけられるぅ!」
「どんだけ名器なんだよ!」
「すっげえうらやましい!」

パパァ、腰を思う存分叩きつけてぇ
そうでないと精子出ないでしょぅ?

「ああ、存分に叩きつけてやるさ!」

パン    パン   パン  パン  パン

もっと深くたたいてぇ
おちんぽもっと強く

「うぉぉぉ」

パン パン パン パン パン

【・・・おとうさん・・・がんばれ・・・】

「映姫ちゃん!ママの卵子とパパの精子がくっつくように応援してなよ!」

パンパンパンパンパン

あ、貴方ぁ、映姫をはじめて作ったあの時のようにキスしてぇ

くちゅうくちゅくちゅ

ううう、ほうゆうはんじ! (うん、そういう感じ!)

パンパンパンパンパンパン

「あ、もうすぐ出そう!思いっきり中に出すよう!!」

はふぅ、キテキテキテェ
一番奥に思いっきりだしてぇ!!

パンパンパンパンパンパンパンパン

「射精るぅ!!」

ビュービュービュービュービュッビュ

温かいザーメンが中に出てるわぁ。
1滴残らずだしてぇ・・・
ちんぽの筒に残ってる精子も残らず出してぇ

「ああ・・・一滴残らず精子・・・子宮に出すぞ!!」

パン  パン  パン  パン

はぁん、ねばっこい精液いいわぁ。

「お姉さんのマンコ、ひくついてるよ・・・そんなに俺のちんぽがよかった?」

うん、最高ぅ。

【おとうさんの・・・せいし・・・いっぱいきてるぅ・・・もうすぐわたし・・・あかちゃんになっちゃうね・・・・】

「聞いたかお前ら!もう受精するってよ!」
「お前ばっかりかっこいい真似させるかよ!」
「そうだ!お前には俺たちがついてるじゃねえか!」
「俺たちは逝くときも同じ!そしてイク時も同じだ!」

今度は貴方たち全員で来なさい!
早くしないと映姫ができちゃうわよ!

「「「イヤッハァ!!」」」

====================

『ああん、おっぱいすわないでぇ!!』

紫の胎内で私は男たちを騙す演技をしながら、
ずっと胎内の様子を観察していた。

『3本一気に私のまんこに入ってきてぇ!ひぎぃ!!』

男たちが紫の臀部を立てて性器を突き立てるごとに子宮の中はゆれ、
男たちが絶頂に達するたびに、大量の精液が中に流れ込んでくる。
精液に含まれている精子は我先に子宮の中を泳ぎ、卵管の中の卵子の
元に行こうとする。

『お尻にいれちゃダメェ、全部おまんこに出してぇ!』

子宮の中が男たちの精液にまみれるころ。紫の卵子は精子に囲まれていた。
しかし、なかなか卵子の殻を破って中に入れる精子が現れない。

【・・・おとうさん・・・もっとおかあさんを・・・あいして・・・でないと・・・あかちゃんになれない・・・・】

『この子、こんなにワガママだったかしら、でも言うことはその通りよ。
 貴方たちもっと孕ませたいという気持ちを込めて来なさい。』

再び子宮は激しい揺れに侵される。
子宮の中の精液もちゃぷちゃぷ音を立てる。

『貴方ぁ、強く抱きしめてぇ!私を強く抱いて愛してぇ!!』

どぷんどぷん

より大量の精液が子宮の中に流れ込んできた。その中の精子が卵管に向かい、
若干脆くなってきた卵子の周りにまとわりついていた精子を跳ね除け、その中に入り込んだ。

ぷちゅん

『ああん!受精しちゃった!』

卵子は新しい膜を貼り、もう他の精子を一切受け付けないようにした。

『さあ、映姫・・・これが新しいあなたよ・・・さあいらっしゃい・・・』
【紫、今行くよ・・・これで本当に一つになれるのね・・・】

私の意識が引っ張られる。
今出来た受精卵の中に。
誰の精子で出来たなんて興味ない・
重要なのは紫の卵子に入れることだ。

紫の受精卵として。
これからずっと紫の子宮の中に
胎児として包まれる。

そう思うだけで心が躍る。

受精卵に吸い込まれた。
卵に閉じ込められた。

『すぐに着床できるわ。』

紫が卵を動かしているのか、
卵は即子宮にたどり着き、私は子宮壁に迎えられる。

ずちゅう

私は子宮壁にすっぽりと埋まりこんだ。
さらに私全体を覆うように、子宮の壁が包み込む。
この瞬間、私と紫は一つになった。

『おめでとう、これで貴方は私の子供になったわ。』
【紫の中温かくて・・・やわらかくて・・・きもちいい・・・】

子宮の肉に包まれて・・・
眠気が一気に催される・・・
眠っていいよね・・・

ずっといっしょだもの・・・
ずっとこの子宮の中にいるんだもの・・・

おやすみ紫・・・

『おやすみなさい映姫・・・
 ずっと私の子宮の中で宿させてあげるわ・・・
 たとえ私の胎が大きくなってもずっと子宮の中よ・・・
 そこがあなたの地獄の底・・・
 私の体という地獄の底で眠りなさい・・・
 おやすみ・・・』

―NEVER END―
The Last Dungeon English Version(v0.1.0)
http://aryion.com/forum/viewtopic.php?f=79&t=19291&start=60#p690179

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Re: とあるkiricaの同人作品

Postby Deathworks » Tue Mar 23, 2010 10:29 pm

こんにちは、Deathworksです。

只今バイトに行くところですから、作品を読む余裕がありません。というわけで、本来のコメントは後にしたいと思います。

一つの勘違いを避ける為に今すぐ書き込みました:お勧めしたのは、DLSite.comなどのダウンロードショップで売ることでした。作品を売ることか、無料に出すことかは作者の権利と選択です。作者の意思を絶対認めますから、私はあのことに自分から声を出しません。というわけで、元は同人誌でしたから、このままダウンロードショップで売るのはどうでしょうかと言いました。勝手に無料にするつもりではありませんでした。それだけ理解してもらいたいと思います。

というわけで、そんな風に皆さんに無料に見せてくれるのが本当に有り難い話だと思います。細かいコメントは読んだ時にさせてもらいますけど、今は本当に有り難うございますしか言えません。

Deathworksより
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Re: とあるkiricaの同人作品

Postby Deathworks » Wed Mar 24, 2010 7:00 am

こんにちは、またDeathworksです。

Kiricaさんの作品を読ませてもらいました。ちょっと複雑なコメントになりますから、ぜひ最後まで読んで下さい。

複雑といっても、原因は私の好みです。酷いや敵意を持つ巨大娘が好きではありませんから、いじめの話を本当にあまり読みたくないと思います。そして、最初に巨大娘好きのサイトへ行った時のショック以来足が駄目です。そして、消化されるのも一つになるのもあまり好きではありません。というわけで、あまりあの部分について話したくないと思います。(^_^;;

でも、最後の優しい雰囲気がよかったと思います。対外を大切する感じがします(でもなぜ「地獄」になりますか)。その終わり方が個人的に大好きです(みなし合わせそうですから)。

でも、一番気になることはテキストの自体です。私の知る日本語の作者の中で、絶対上のほうに相応しい文です。テキストを読むと、気持ちや雰囲気みたいな色々なものが伝えて来ました。とても上手だと思います。というわけで、個人的にもっとKiricaさんの話を読みたくなりました(出来ればハッピーエンドのもの (笑)。うまく言えませんけど、本当に素晴らしい腕前だと思います。

というわけで、(ずっと前のことですけど)本当にお疲れさまでした。そして、素敵な作品を読ませて有り難うございます。

Deathworksより
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Re: とあるkiricaの同人作品

Postby kirica » Sun Mar 28, 2010 12:42 am

Deathworksさん、感想ありがとうございました。

一つの勘違いを避ける為に今すぐ書き込みました:お勧めしたのは、DLSite.comなどのダウンロードショップで売ることでした。

DLSiteで販売することも考えたのですが、もともと自分の嗜好を表現するために描いていた側面が多い作品なので「販売」という形ではなく、同じ嗜好を持つ人が多いEka’sPortalで「公開」という形で出させてもらいました。
これが私がいろいろ考えた結果です。

(でもなぜ「地獄」になりますか)

胎内への絶え間なく(無間)注がれる歪んだ愛はそれを受ける対象にとっては天国でもあるときもあれば地獄であるときもあります。

個人的にもっとKiricaさんの話を読みたくなりました(出来ればハッピーエンドのもの (笑)

今後アップしようと思っていた作品が結構救いがない部分もあったりして、加えて自分もHappyEndで終わる作品とBadEndで終わる作品両方好きなので、ひょっとしたらDeathworksさんのお口に合わない可能性もありますが今後とも宜しくお願いいたします。 ^^;
The Last Dungeon English Version(v0.1.0)
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Re: とあるkiricaの同人作品

Postby sonicvoreFAN » Thu Apr 08, 2010 3:26 pm

Yummy! :silly:

おいしそう!:silly:

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Re: とあるkiricaの同人作品

Postby kirica » Thu May 20, 2010 6:46 am

DLSiteのノベルメイド(http://maid.dlsite.com/top/index.php)の機能に興味を引かれたので
某イベントで出した作品をビジュアルノベル化してみました。
CockVore , Unbirth(Rebirth)の複合ネタとなっています。
(卵子と)同化という意味でのAbsorptionもはいっているかな?

なお本編中の文章は結構くだけた形で書いています。
絵だけ描いていったら気づいた頃にはイベント前日になっていて、急いで書いた(ゲフンゴフン

『融合儀式』
furaremi2.jpg



DLSiteのページへリンクします。
気に入ったら他の人も、ノベルメイドで作ってみてね。

http://maid.dlsite.com/game/gamePlayOut.php?ip=409

DLSiteは海外IP弾かれているかも知れないので
自分のブログでもプレイできるようにしていますのでこちらもどうぞ。

http://nagets.blog46.fc2.com/blog-entry-28.html
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Re: とあるkiricaの同人作品

Postby acrylic » Thu May 20, 2010 11:23 am

Kiricaさん、いい作品です。
Last edited by Deathworks on Tue Jul 27, 2010 1:12 am, edited 1 time in total.
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Re: とあるkiricaの同人作品

Postby Shadowsharpedo » Mon May 20, 2013 8:41 pm

誰かがおそらくこれ英語に翻訳してくださいすることができますか?(日本語にするためにビング翻訳使用しますが、それも自体についての物語は動作しません)。
^^;
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